コラム

2021.11.19

ワイシャツの素材と上手な洗濯方法とは?

シャツの素材には、綿・麻・ポリエステルなどがあり
一般的に、ビジネスシーンで多く着用されているのは、綿とポリエステル素材です。
それぞれの生地には、次のような特性があります。

【1、綿】
最もポピュラーな天然繊維で、通気性に優れ、吸湿性・保温性に優れています。
洗濯やアイロンにも強く、家庭で洗濯しやすい素材となります。

【2、ポリエステル】
シワになりにくく、型崩れしにくい素材です。
吸湿性が低く、汗や水による収縮が少ないことが特長です。
綿など他素材との混紡交織性も高く、形態安定素材としても使用されています。

【3、麻】
通気性に優れ、水分の吸収や発散が早い素材です。
麻生地の持つ特有の「シャリ感」や清涼感は、春夏にピッタリの素材です。
いっぽうでシワになりやすい性質があり
その独特のシワ感が、カジュアルなシーンでは人気があります。

オシャレな着こなしは、身だしなみを整えることから始まります。
特にビジネスシーンで求められるのは
ファッションセンスよりも清潔感ではないでしょうか。
着用頻度の高いワイシャツだからこそ、いつまでもきれいに着たいですね。

実は、ワイシャツは季節に関係なく、毎日洗うべきアイテム
それはワイシャツが「ジャケットのインナー」だからです。

たとえ下に肌着を着ても、ワイシャツは綿やポリエステルなど薄手の素材ですから
肌に直接触れる面積が多いため、皮脂汚れによる黄ばみや臭いがついてしまいます。
着るたびに洗わなければ、汚れや臭いは落ちにくくなってしまいますので
毎日の洗濯はとても大切になります。

とはいえ、襟汚れや袖の汗ジミや黄ばみ、いつの間にか黒ずんでくるもので、その原因は皮脂です。
油性の汚れなので、いつもの洗濯では落ちにくく汚れが蓄積してしまうのです。
横浜にある「松屋クリーニング」では、お客様のニーズに応じたサービスで
クリーニングの技術をご提供しています。

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